赤ロムのスマホは買取できる?売却方法と確認手順、購入時の注意点を専門家が徹底解説

  • 投稿日: 2025/10/14

「このスマホ、もしかして赤ロムかも…?」

「中古でスマホを買いたいけど、赤ロムだったらどうしよう…」

中古スマートフォンの売買を考えたとき、多くの人がこの「赤ロム」という言葉に不安を感じるのではないでしょうか。赤ロムとは、特定の理由によりキャリアから通信制限をかけられ、SIMカードを挿しても通話やデータ通信ができなくなってしまった端末のことです。せっかく手に入れた、あるいは売ろうと思っていたスマートフォンが赤ロムだったら、価値が大きく下がってしまう可能性があります。では、もし手元のスマホが赤ロムになってしまった場合、買取に出すことはできるのでしょうか?また、これから中古スマホを購入する際に、この赤ロムのリスクを完全に避ける方法はあるのでしょうか? この記事では、中古スマホのプロであるPRODIGが、「赤ロム」に関するあらゆる疑問に徹底的にお答えします。赤ロムの基本的な意味から、なぜ発生するのかという原因、そしてご自身の端末が赤ロムかどうかを確認する具体的な手順まで、誰にでも分かるように詳しく解説。さらに、赤ロム端末の買取の可否というシビアな問題から、中古スマホを安心して購入するための最も確実な方法まで、専門店の視点から具体的で実践的な情報をお届けします。この記事を読めば、赤ロムに関する不安はすべて解消され、賢く、そして安心して中古スマートフォンと付き合っていく方法がきっと見つかるはずです。

そもそも「赤ロム」とは?白ロム・黒ロムとの違いを3分で解説

中古スマートフォンの世界では、「赤ロム」「白ロム」「黒ロム」といった、少し専門的な用語が使われることがあります。これらの言葉は、端末がどのような状態にあるかを示しており、特に売買を行う上ではその意味を正確に理解しておくことが非常に重要です。知らずに取引を進めてしまうと、「購入したのに使えない」「売却しようとしたら断られた」といったトラブルに巻き込まれかねません。特に注意が必要なのが「赤ロム」です。しかし、なぜ「赤」と呼ばれるのか、そして混同されがちな「白」や「黒」とは具体的に何が違うのでしょうか。ここでは、それぞれの言葉が持つ意味を、初心者の方にも分かりやすいように、その特徴と違いを比較しながら簡潔に解説します。この基本的な知識を身につけるだけで、中古スマホ取引におけるリスクを大幅に減らすことができます。

ネットワーク利用制限がかかった状態「赤ロム」

「赤ロム」とは、最も注意すべき端末の状態を指す言葉です。具体的には、キャリア(docomo, au, SoftBankなど)によって「ネットワーク利用制限」がかけられてしまったスマートフォンのことを言います。この制限がかかると、その端末はSIMカードを認識しなくなり、通話やモバイルデータ通信(4Gや5Gなど)といった、キャリアの回線を利用する機能が一切使えなくなってしまいます。Wi-Fi環境下であればインターネット接続は可能ですが、スマートフォンの最も基本的な機能である「電話」や「外出先でのネット利用」ができなくなるため、その価値は著しく低下します。このネットワーク利用制限の確認サイトで、制限がかかっている端末の製造番号(IMEI)を入力すると、判定結果が「✕(利用できません)」と表示されることから、「赤ロム」と呼ばれるようになりました。主な原因は、端末代金の分割払いが滞納されることなどですが、一度赤ロムになってしまうと、原則としてその制限を解除することは非常に困難です。そのため、中古市場では「訳あり品」や「ジャンク品」として扱われることがほとんどで、多くの買取店では買取を断られるケースが大半を占めます。

SIMフリー端末や完済済端末を指す「白ロム」

「白ロム」は、中古スマートフォン市場で最も一般的に流通している、安心して利用できる状態の端末を指します。具体的には、SIMカードが入っていない状態の端末全般を指す言葉ですが、特にネットワーク利用制限の観点からは、「制限がかかっておらず、どのキャリアのSIMカードを挿しても問題なく利用できる状態」の端末を意味します。ネットワーク利用制限の確認サイトで製造番号(IMEI)を入力すると、判定結果が「◯(問題なく利用できます)」と表示される端末がこれに該当します。この状態の端末は、端末代金の支払いが完了している、あるいはApple Storeなどで購入されたSIMフリーモデルであるため、将来的に赤ロム化するリスクがありません。まさに「クリーンな(潔白な)」状態であることから、「白ロム」と呼ばれています。中古スマートフォンを購入する際は、この「白ロム」を選ぶのが大前提となります。PRODIGをはじめとする信頼できる中古販売店で扱われている端末は、基本的にすべてこの白ロムですので、お客様は安心してご購入いただけます。

盗難品などで契約自体が無効な「黒ロム」

「黒ロム」は、赤ロム以上に深刻な問題を抱えた端末を指す言葉で、絶対に手を出してはいけない状態の端末です。これは、盗難や詐欺といった犯罪行為によって不正に入手され、元の所有者によって回線契約自体が強制的に解約・停止させられているスマートフォンのことを言います。赤ロムが「ネットワーク利用制限」という形で通信機能だけを止められているのに対し、黒ロムは端末そのものの入手経緯に違法性があるため、そもそも市場で売買されること自体が許されません。仮に中古市場で見かけたとしても、それは盗品である可能性が極めて高く、購入してしまうと意図せず犯罪に加担してしまうリスクさえあります。もちろん、SIMカードを挿しても通信することは一切できません。その反社会的な背景から「黒ロム」と呼ばれており、まっとうな買取店であれば査定の段階で必ず判明するため、買取を依頼しても100%拒否されます。フリマアプリやネットオークションなどで、相場よりも著しく安い価格で販売されている端末の中には、こうした黒ロムが紛れている可能性もゼロではないため、注意が必要です。

なぜ赤ロムになるの?主な3つの原因

スマートフォンが「赤ロム」という不便な状態になってしまうのには、必ず何らかの原因が存在します。「普通に使っていただけなのに、ある日突然圏外になってしまった」という事態は、その原因を知らないと誰にでも起こりうるリスクです。赤ロム化は、単なる端末の故障とは異なり、キャリアとの契約上の問題に起因するケースがほとんどです。これからスマートフォンを売却しようと考えている方も、あるいは中古での購入を検討している方も、なぜ赤ロムが発生するのか、そのメカニズムを正しく理解しておくことは、トラブルを未然に防ぐ上で非常に重要です。ここでは、スマートフォンが赤ロムになってしまう最も代表的な3つの原因を具体的に解説していきます。これらの原因を知ることで、ご自身の端末が赤ロムになるのを防いだり、中古端末を購入する際にリスクの高い端末を見分けたりするための知識が身につきます。

原因1:端末代金の分割払いの滞納・未払い

赤ロム化する最も一般的な原因が、端末代金の分割払いが支払われなくなることです。多くの人がキャリアでスマートフォンを契約する際、端末代金を24回や48回といった分割払いで購入します。この分割払いの契約が残っている間、端末の所有権はまだ完全に購入者に移っていないと見なされる場合があります。もし、元の所有者が月々の料金の支払いを滞納したり、何らかの理由で支払いを途中でやめてしまったりすると、キャリアは債権を回収するための一つの手段として、その端末に対してネットワーク利用制限をかけます。これが赤ロム化です。特に注意が必要なのは、フリマアプリなどで「分割払い中」の端末を購入した場合です。出品者が売却後に支払いをやめてしまうと、購入したあなたの手元にある端末が、ある日突然赤ロムになってしまうという最悪のケースが起こり得ます。このリスクがあるため、分割払いが残っている端末(ネットワーク利用制限の判定が「△」の端末)の個人間売買は非常に危険なのです。

原因2:キャリアによる盗難・紛失補償サービスの適用

キャリアが提供している「ケータイ補償サービス」や「紛失・盗難補償サービス」などが適用された場合も、元の端末が赤ロム化する原因となります。例えば、スマートフォンの所有者が端末を紛失した、あるいは盗難に遭ったとキャリアに申告し、補償サービスを利用して新しい代替機を受け取ったとします。この手続きが完了した時点で、キャリアは紛失・盗難されたと申告された元の端末が不正に利用されるのを防ぐため、その端末に対してネットワーク利用制限をかけます。もし、その後で紛失したはずの端末が見つかったとしても、一度かけられた制限は基本的に解除されません。悪意のある第三者が、この仕組みを悪用するケースも考えられます。例えば、端末を売却してお金を受け取った後に、「紛失した」と嘘の申告をして代替機を手に入れ、売却した端末を意図的に赤ロム化させる、といった詐欺行為です。これも個人間取引で起こりうる深刻なリスクの一つと言えるでしょう。

原因3:不正契約・入手された端末

本人確認書類の偽造などによる不正な契約や、詐欺、窃盗といった犯罪行為によって入手されたスマートフォンも、発覚した時点でキャリアによってネットワーク利用制限がかけられ、赤ロム(あるいは黒ロム)となります。例えば、転売目的のグループが架空の名義や偽造した身分証を使って大量のスマートフォンを契約し、端末代金を支払わずに端末だけを市場に流す、といったケースです。これらの端末は、不正な契約であることがキャリア側で確認され次第、一斉に利用停止措置が取られます。また、置き引きやひったくりなどで盗まれた端末も、被害者が警察やキャリアに届け出ることで、同様に利用制限の対象となります。これらの端末は、そもそも入手経路に問題があるため、中古市場に出回ること自体が大きな問題です。信頼できる販売店では、買取時に厳格な本人確認や端末の状態チェックを行うことで、こうした不正な端末が市場に流通するのを防いでいます。

【結論】赤ロムのスマートフォンは買取してもらえるのか?

手元のスマートフォンが赤ロムになってしまった、あるいはその可能性がある場合、ユーザーが最も知りたいのは「この端末は、果たして売れるのか?」という結論でしょう。通話やデータ通信ができないという大きな制約がある赤ロム端末。その価値は一体どうなってしまうのでしょうか。一般的な中古品と同じように、買取店に持ち込んで換金することは可能なのでしょうか。この疑問に対する答えは、残念ながらシンプルに「はい、できます」とは言えません。店舗の形態や方針によって、その対応は大きく異なるのが実情です。ここでは、赤ロム端末の買取に関する「結論」を、買取店のタイプ別に具体的に解説していきます。大手の一般的な買取店から、専門的な知識を持つ店舗まで、それぞれの対応の違いを知ることで、もし赤ロム端末を売却したいと考えた場合に、どこに相談すべきか、そしてどのような結果が予想されるのかが見えてきます。

大手の買取店では買取不可になるのが一般的

結論から言うと、全国展開しているような大手の携帯買取チェーン店や、家電量販店などの買取サービスでは、赤ロムのスマートフォンは原則として買取を断られます。これらの店舗では、買い取った端末を再販することを前提としているため、通話やデータ通信ができない赤ロム端末は商品として成り立たないと判断されるからです。査定のプロセスでは、必ずネットワーク利用制限のステータスを確認するため、赤ロムであることが判明した時点で「買取不可」と伝えられるでしょう。これは、店舗側が将来的なトラブルを避けるための当然の措置です。もし赤ロム端末を買い取ってしまい、それを知らずに次のお客様に販売してしまった場合、大きなクレームに繋がります。そのため、大手や一般的な買取店では、買取の基準として「ネットワーク利用制限が◯(問題なし)であること」を明確に定めているところがほとんどです。したがって、もし赤ロム端末をお持ちの場合は、これらの店舗に持ち込んでも買い取ってもらえる可能性は極めて低いと考えておくべきです。

ジャンク品専門店なら買取可能な場合も(ただし大幅な減額あり)

一方で、すべての店舗で買取が不可能というわけではありません。一部の「ジャンク品専門店」や、修理パーツの取り扱いを専門にしているような業者であれば、赤ロムのスマートフォンでも買い取ってくれる場合があります。これらの店舗では、端末を通信機器として再販するのではなく、分解して内部の部品(ディスプレイ、カメラ、基板など)を修理用のパーツとして再利用したり、あるいはWi-Fi専用のタブレットのような使い方を想定して販売したりします。そのため、通信機能が使えない赤ロム端末であっても、部品としての価値を見出し、価格をつけてくれるのです。ただし、その買取価格は、正常に使える同じモデル(白ロム)と比較して、大幅に安くなることは覚悟しなければなりません。あくまでも「部品取り用」としての価値になるため、通常の買取相場の数分の一程度になることも珍しくありません。それでも、処分するしか選択肢がないと考えていた方にとっては、わずかでも現金化できる可能性があるという点で、相談してみる価値はあるでしょう。

PRODIGではジャンク品として査定可能かご相談ください

私たちPRODIGでは、赤ロム端末を通常の買取品として扱うことはできません。しかし、他の部品に全く問題がない場合など、端末の状態によっては「ジャンク品」として価値を見出せる可能性もゼロではありません。例えば、最新モデルのiPhoneで画面やカメラなどの部品が無事であれば、それらのパーツだけでも価値を持つことがあります。そのため、もしお手元の端末が赤ロムになってしまい、処分にお困りの場合は、諦めてしまう前に一度、PRODIG秋葉原店の店頭にてご相談ください。専門知識豊富なスタッフが端末の状態を拝見し、部品としての価値などを考慮した上で、買取の可否や、もし価格がつけられる場合の金額についてご案内させていただきます。ただし、必ずしもすべての赤ロム端末に価格がつくわけではないこと、そして買取可能だとしてもジャンク品扱いとなるため、査定額は大幅に低くなることをあらかじめご了承ください。あくまでも一つの可能性として、お気軽にご相談いただければと思います。

なお、ネットワーク利用制限△の端末につきましては買取金額から5〜15%減額となります。詳しくはご相談ください。

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自分のスマホは大丈夫?ネットワーク利用制限の確認方法を3ステップで紹介

「自分のスマートフォンが、実は赤ロム予備軍だったらどうしよう…」「フリマアプリで欲しい端末があるけど、安全な端末か見分ける方法がわからない」こうした不安を解消するために、誰でも簡単に手元の端末のネットワーク利用制限の状態をチェックする方法があります。この確認作業は、スマートフォンの売買を行う上で、自分自身を守るために絶対に欠かせないステップです。必要なのは、端末に固有に割り振られた「IMEI(製造番号)」という15桁の数字だけ。この番号さえ分かれば、各キャリアが提供している専用のウェブサイトで、即座にその端末のステータスを照会できます。非常に簡単で、料金もかかりません。ここでは、スマートフォンのIMEIを確認する方法から、実際にキャリアのサイトで判定結果を照会するまでの流れを、3つの簡単なステップに分けて、画像がなくても分かるように丁寧に解説します。この方法をマスターすれば、もう赤ロムの不安に怯える必要はありません。

Step1: IMEI(製造番号)を確認する

まず最初のステップは、確認したいスマートフォンの「IMEI(製造番号)」と呼ばれる15桁の固有番号を調べることです。IMEIは「International Mobile Equipment Identifier」の略で、人間でいうところのマイナンバーのように、一台一台の通信機器に重複なく割り当てられています。この番号を確認する方法はいくつかありますが、最も簡単で確実なのは、電話アプリを使う方法です。

  1. スマートフォンの電話アプリを起動します。
  2. キーパッド(ダイヤル画面)を開きます。
  3. 「*#06#」(アスタリスク、シャープ、ゼロ、ロク、シャープ)と入力します。

この操作を行うと、特別な操作をしなくても画面上に自動的に15桁のIMEI番号が表示されます。この番号をメモするか、スクリーンショットを撮って保存しておきましょう。もし電源が入らない端末の場合は、SIMカードトレイや本体の背面に小さく印字されていることもあります。また、iPhoneの場合は「設定」アプリ→「一般」→「情報」の画面を下にスクロールしても確認することができます。Androidの場合も同様に、「設定」アプリ→「デバイス情報」→「IMEI」といった手順で確認可能です。

Step2: 各キャリアの確認サイトでIMEIを入力する

次に、ステップ1で確認した15桁のIMEI番号を使って、各キャリアが提供しているネットワーク利用制限の確認サイトで照会を行います。このサイトは誰でも無料で利用できます。お使いの端末がもともと契約されていたキャリア(docomo, au, SoftBankなど)のサイトにアクセスしてください。もしキャリアが不明な場合でも、いずれかのサイトで試してみて、エラーが出たら別のキャリアのサイトで再度試せば問題ありません。

【各キャリアのネットワーク利用制限確認サイト】

上記のリンクから該当するキャリアのサイトにアクセスし、入力欄に先ほど調べた15桁のIMEI番号を正確に入力してください。その後、画像認証などを済ませて「確認」や「照会」といったボタンを押すと、すぐに判定結果が表示されます。

Step3: 判定結果の見方(◯・△・✕の意味とは?)

IMEIを入力して照会すると、結果は「◯」「△」「✕」のいずれかの記号で表示されます。それぞれの記号が持つ意味は非常に重要ですので、正しく理解しておきましょう。

判定結果状態内容
◯ (マル)利用できます端末代金の支払いがすべて完了しており、ネットワーク利用制限の対象外です。いわゆる「白ロム」の状態で、安心して売買・利用できます。
△ (サンカク)利用できますが、将来的に制限がかかる可能性があります端末代金の分割払いがまだ残っている状態です。現在は問題なく利用できますが、元の所有者が支払いを滞納すると、将来的に「✕」に変わる(赤ロム化する)リスクがあります。
✕ (バツ)利用できませんすでにネットワーク利用制限がかかっている「赤ロム」の状態です。SIMカードを挿しても通話やデータ通信はできません。

この表から分かるように、中古スマートフォンを売買する上で最も安全なのは「◯」判定の端末です。「△」判定の端末は、現在は使えても将来的なリスクを抱えているため、特に個人間取引(フリマアプリなど)での購入は避けるべきです。「✕」判定の端末は、既に赤ロムであるため、多くの店で買取不可となり、購入してもWi-Fi専用機としてしか利用できません。

中古スマホ購入で後悔しないために。最大の安心材料「赤ロム永久保証」

中古スマートフォンは、新品に比べて非常にお得に手に入れられる魅力的な選択肢ですが、多くの人が「品質は大丈夫?」「買ってすぐに壊れたりしない?」といった不安に加えて、これまで解説してきた「赤ロム」のリスクを懸念しています。特に、近年利用者が増えているフリマアプリやネットオークションなどの個人間取引では、この赤ロムに関するトラブルが後を絶ちません。出品時には問題なく使えていた(判定が「△」だった)のに、購入してしばらくしたら赤ロムになってしまった、というケースでは、個人間のやりとりで返金や交換を求めるのは非常に困難です。では、どうすればこの深刻なリスクを100%回避し、心の底から安心して中古スマートフォンを購入できるのでしょうか。その答えは、信頼できる販売店が提供する「保証」にあります。中でも、PRODIGが提供する「赤ロム永久保証」は、お客様を赤ロムのリスクから完全に守るための、最強の安心材料と言えるでしょう。

フリマアプリは危険?購入後に赤ロム化する「△判定」のリスク

フリマアプリやネットオークションは、手軽に中古スマートフォンを探せる便利なプラットフォームですが、赤ロムのリスクという観点からは、非常に注意が必要です。個人が出品している端末の中には、分割払いがまだ終わっていない「△判定」のものが数多く含まれています。出品者は「問題なく使えます」と説明していても、その端末を売却した後に支払いをやめてしまうかもしれません。そうなると、何も知らずに購入したあなたの手元にあるスマートフォンが、ある日突然、何の予告もなく赤ロム(✕判定)になってしまうのです。この場合、フリマアプリの運営に訴えても「当事者間で解決してください」と対応されることが多く、出品者と連絡が取れなくなってしまえば、泣き寝入りするしかありません。端末代金だけを失い、手元には通信のできない文鎮のような端末が残る…これが、個人間取引に潜む最も恐ろしいリスクです。安さだけに惹かれて安易に手を出すと、結果的に高くついてしまう可能性があることを、強く認識しておく必要があります。

PRODIGなら安心!万が一の時も交換・返金対応の「赤ロム永久保証」

PRODIGオンラインストアでは、お客様が抱えるこのような赤ロムに関する不安を完全に払拭するために、「赤ロム永久保証」というサービスを提供しています。これは、当店でご購入いただいたスマートフォンが、万が一、ご購入後に赤ロムになってしまった(ネットワーク利用制限が✕になった)場合に、期間の定めなく、同等品との交換または全額返金を保証するという、業界でもトップクラスの手厚い保証制度です。私たちは、販売するすべての端末のネットワーク利用制限の状態を事前に厳しくチェックし、「◯」判定の安全な端末のみを取り扱っています。しかし、ごく稀に発生しうる不測の事態に備え、この永久保証を設けることで、お客様に「PRODIGで買えば、赤ロムの心配は一切ない」という絶対的な安心感を提供したいと考えています。フリマアプリのような個人間取引では決して得られない、専門店だからこそできる、お客様のスマートフォンライフを末永くお守りするための約束です。

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信頼できるお店の証、保証の手厚さで選ぶのが正解

中古スマートフォンを購入する際に、価格の安さだけで選んでしまうのは賢明な判断とは言えません。本当に重要なのは、その価格に見合った、あるいはそれ以上の「安心」が得られるかどうかです。信頼できる販売店かどうかを見極める最も分かりやすい指標の一つが、今回ご紹介したような「赤ロム保証」をはじめとする、保証制度の手厚さです。手厚い保証を自信を持って提供できるということは、それだけ自社が取り扱う商品に責任を持ち、品質管理に万全を期しているという裏返しでもあります。PRODIGが「赤ロム永久保証」を掲げているのは、お客様にリスクを一切感じさせることなく、中古スマートフォンの持つ「お得」で「賢い」というメリットだけを享受していただきたいという強い思いがあるからです。中古スマホ選びで迷ったら、価格だけでなく、ぜひ「保証」の内容を比較してみてください。その差が、そのままお店の信頼度の差となって表れているはずです。

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赤ロムの買取に関するよくある質問(FAQ)

ここまで赤ロムの基本的な知識から、買取の可否、そして安全な購入方法について解説してきましたが、まだ細かい疑問が残っている方もいらっしゃるかもしれません。「一度赤ロムになったら、もう元には戻せないの?」「通信はできないけど、他の使い道はないの?」など、具体的な状況を想定すると、さらに知りたいことが出てくるものです。このセクションでは、お客様から特によく寄せられる赤ロムに関する質問をピックアップし、Q&A形式で分かりやすくお答えしていきます。これらのFAQを通じて、赤ロムに関する最後の疑問点を解消し、より深い知識を身につけていただければと思います。もしここに記載のない質問がございましたら、お気軽にPRODIGまでお問い合わせください。

Q. 赤ロムになった端末を再び使えるようにする方法はありますか?

A. 残念ながら、一度赤ロム(ネットワーク利用制限が✕)になってしまった端末を、再び通信可能な状態(白ロム)に戻すことは、原則として非常に困難です。赤ロムになる原因が「端末代金の未払い」である場合、理論上は元の契約者が滞納している料金をすべて支払えば制限が解除される可能性はありますが、中古品として購入した第三者がそれを肩代わりして支払うことは現実的ではありません。また、盗難・紛失補償サービスが適用されたことによる赤ロム化の場合は、元の所有者であっても制限を解除することはできません。そのため、「赤ロムになった端末は、基本的には元に戻せない」と考えていただくのが現実的です。

Q. Wi-Fi専用機としてなら問題なく使えますか?

A. はい、その通りです。赤ロムはあくまでキャリアの回線を使った通話やデータ通信が制限されるだけで、Wi-Fi(無線LAN)の機能自体は影響を受けません。したがって、ご自宅やカフェ、公共施設などのWi-Fi環境下であれば、インターネットの閲覧、アプリの利用、動画視聴、LINEなどのSNSの利用は問題なく可能です。そのため、お子様専用のゲーム機や動画視聴用タブレットとして、あるいは音楽プレーヤーや目覚まし時計といった、用途を限定したサブ機として活用することは十分に可能です。ただし、GPSの精度が落ちる、SMS認証が使えないといった一部機能の制約は発生します。

Q. 「ネットワーク利用制限△」の端末は買い取ってもらえますか?

A. はい、多くの買取店で買取可能です。「△」判定は、あくまで「分割払いの支払いが残っている」状態を示すもので、現時点では問題なく通信できるためです。ただし、買取店によっては将来的な赤ロム化のリスクを考慮し、同じモデルの「◯」判定の端末(完済済)と比較して、買取価格を若干低めに設定している場合があります。これを「減額査定」と呼ぶことがあります。一方で、店舗によっては「◯」判定の端末と全く同じ価格で買い取る場合もあります。PRODIGでは、専門のスタッフが市場の状況などを総合的に判断して査定額を決定いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。ただし、売却後に元の契約の支払いを滞納し、意図的に赤ロム化させる行為は絶対におやめください。

まとめ:赤ロムの不安はPRODIGへ!売却のご相談から、安心して買える保証まで

今回は、中古スマートフォンの売買において避けては通れない「赤ロム」の問題について、その意味から原因、確認方法、そして買取の可否まで、あらゆる角度から徹底的に解説しました。

この記事のポイントを改めてまとめます。

  • 赤ロムとは:端末代金の未払いなどが原因で、キャリアから通信機能を止められた状態のスマホ。
  • 買取の可否:多くの店では買取不可。ジャンク品専門店などで部品としてなら買取可能な場合がある。
  • 確認方法:電話アプリで「*#06#」と入力してIMEIを調べ、各キャリアのサイトで照会する。
  • 購入時のリスク:フリマアプリなどで「△判定」の端末を買うと、後から赤ロム化する危険性がある。

お手元の端末が赤ロムになってしまい売却にお困りの方は、諦める前に一度PRODIGにご相談ください。ジャンク品として価値を見出せる可能性もございます。

そして、これから中古スマートフォンを購入しようと考えている方にとって最も重要なのは、赤ロムのリスクを完全に回避できる、信頼できるお店を選ぶことです。PRODIGオンラインストアでは、販売するすべての中古スマートフォンに「赤ロム永久保証」をお付けしています。万が一の事態が発生しても、同等品との交換または全額返金で対応させていただく、お客様への絶対的な約束です。

価格の安さだけでなく、購入後の「安心」まで含めて考えること。それが、賢い中古スマホ選びの秘訣です。赤ロムに関するあらゆる不安は、私たちPRODIGがすべて解決します。売却のご相談から、安心して長く使える一台を見つけるお手伝いまで、どうぞお気軽にお任せください。

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